スケッチ駆動パターン

3Dデータ作成/3Dプリント

パーツ作成において、特定のフィーチャを複数複写したい時は、パターンフィーチャが便利です。

縦横方向に一定間隔で複写する時は「矩形状」

円形状に一定間隔で複写する時は「円形状」

を利用します。

一方、ランダムに複数個複写したい時は「スケッチ駆動」を利用します。

操作盤のプレートに、スイッチの取り付け穴を複数開ける手順を解説します。

(1)プレート上に1箇所、基本となる形状をスケッチし、貫通で押し出しを実行します。

(2)2Dスケッチに入り、取り付け穴を開ける位置に、点を配置します。

(3)スケッチを終了し、「パターン」パネル>「スケッチ駆動」を実行します。

(4)「フィーチャ」ボタンをクリックし、貫通穴を選択します。

(5)「配置」>「スケッチ」ボタンをクリックし、点を配置したスケッチを選択します。

(6)「参照」>「基準点」をクリックし、各点に位置合わせする基準点(この場合は切り欠きエッジの中点)をクリックします。

(7)「OK」をクリックして終了すると、指定した位置に貫通穴が配置されます。

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2月中旬に兵庫県内の製造メーカー様に対し、Inventor個別講座-基礎を2日間に渡って実施いたしました。 ◇Autodesk Inventor 個別 基礎講座 受講者はSOLIDWORKSの経験をお持ちで、マンツーマンの講座となります。 ...
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