図面に記入する面の指示記号を小さくしたい場合の設定方法です。
面の指示記号（三角形を含む形状）のサイズは使用する文字高さによって決定されます。
文字高さを小さいものに設定することにより、記号全体を縮小することが可能です。
※注意
下記の操作はプロジェクトの構造に関する知識が必要です。環境によっては希望通りの結果にならない場合があります。
（1）対象となるプロジェクトの設定を次のように変更します。
（2）「スタイルライブラリを使用」を「読み取り-書き込み」に変更します。
（3）「保存」＞「完了」でプロジェクトの設定を終了します。
（4）新規作成で図面を作成します。
（5）「管理」タブ＞「スタイルと規格」パネル＞「スタイルと規格エディタ」をクリックします。
（6）「スタイルおよび規格エディタ［ライブラリｰ読み取り/書き込み］ダイアログボックスの右上を「すべてのスタイル」に変更します。
（7）「文字」を展開後、「Note Text(JIS)」を右クリックし、「新規スタイル」をクリックします。
（8）名前を「Surface Text (JIS)」と入力し、「OK]をクリックします。
（9）文字スタイル「Surface Text (JIS)」の文字の高さを2.5mmに設定します。
（10）「保存して閉じる」をクリックします。
（11）「管理」タブ＞「スタイルと規格」パネル＞「スタイルと規格エディタ」をクリックします。
（12）「スタイルおよび規格エディタ［ライブラリｰ読み取り/書き込み］ダイアログボックスの右上を「すべてのスタイル」にします。
（13）「面の指示記号」を展開し、「Surface Texture(JIS)」をクリックします。
（14）文字スタイルに「Surface Text (JIS)」を選択します。
（15）「保存して閉じる」をクリックします。
（16）「管理」タブ＞「スタイルと規格」パネル＞「保存」をクリックします。
（17）「スタイルライブラリにスタイルを保存」ダイアログボックスで「すべてはい」をクリックします。
（18）「OK」をクリックします。
（19）下図のメッセージで「はい」をクリックします。
（20）図面データを開きます。
（21）「注釈」タブ＞「記号」パネル＞「面の指示」を実行します。
（22）文字サイズに対応して、記号が縮小されます。
（23）必要に応じて、「スタイルと規格」パネル＞「更新」をクリックしてください。
