前の記事で案内していますが、5月14日にオンラインセミナーを開催いたします。
過去に弊社のAutoCAD講座を受講いただいた企業様へ、セミナーのご案内を配信しました。
3年前、AutoCAD出張研修をご依頼いただいた岡山県の企業様から、早速3D導入に関する相談をいただきました。
Zoomのオンライン打ち合わせを設定し、現状の取り組み等について資料を見ながら、詳しいご説明を伺いました。
3DCADは様々ありますが、同社の場合はAutoCADの3D機能で十分に対応可能とお伝えしました。
既にAutoCAD LTを導入されているので、次回更新以降は3D機能を備えるAutoCADが利用できるようになります。
何よりも導入コストが新たに発生しないのが1番のメリット。
プラント関連工場での運用となりますが、ゼロからの新規設計ではなく、保守が中心の業務に利用されるので、同社の場合はAutoCADの3Dで十分です。
何よりも既にAutoCADで描かれた2D図面があるので、それらのデータを有効に活用できます。
結論として(LTではない)AutoCAD2023で運用されるのが最適かと判断しました。
ただし3DCADの導入は、各社の活用条件によって選定すべきソフトウエアの種類が変わってきます。
機械設計の用途となると製造系3DCADが必要。
AutoCADの2D図面があったとしても、それらを流用すると逆に非効率になってしまいます。